原因不明の腹痛の説明

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身体表現性障害

体に何らかの症状を感じるのに内科等の検査では異常が無く、精神的なストレス等の影響で症状が出ていると考えられる場合があります。その場合は、身体表現性障害が疑われます。
特に胃腸(主に胃)等の痛みで消化器内科を受診され、胃カメラや血液検査、CT、エコー等で原因となる腹部の異常が見つからず、胃酸を抑える薬や腸管の動きを抑える薬などを内服しても殆ど効果がみられない場合があります。
他の症状として食欲低下、嘔気、胸の詰まる感、過呼吸、他部位の痛み、抑うつ、不安等を伴う方もおられます。
こういった場合、どこを受診したらよいのか分からなかったり、症状の改善がなく苦慮されている方も多くおられますので、当院の薬物治療がお役に立てればと考えます。まずは初診予約まで御連絡ください。
※ 当院自体は、胃腸の専門科ではなく、内科的な検査等は出来ません。胃腸以外の臓器の病気にて痛みが出ている場合もございますので、内科にてしっかりと検査をされても異常が見当たらず、胃腸系の薬の効果が無い方が対象です。
※ 過敏性腸症候群の場合は、消化器内科で治療を受けられてください。
大体の方の治療経過としましては、比較的早期に改善がみられる場合が多く、2週間後の再来時には、大分良いですと言われる方が多いです。当然ですが、症状のある部位が少なく、複雑で無い方は改善が早いです。
※ 医療に絶対はありませんので、100%改善すると保証するものではございません。

例)48歳女性
季節の変わり目で、忙しさもあった。3週間前より、胃痛がみられ、時に痛みは腸の方に移動する。毎日夕方以降に悪くなり、日中はそこまではない。消化器内科を受診し、血液検査・胃カメラ・エコーで異常無し。胃薬、腸管の動きを抑える薬、整腸剤等が処方されたが、効果なし。食事もあまり摂れず、痛みのため夕方以降は動けない状態が続いた。再度、消化器内科受診。強めの胃酸を抑える薬などに処方変更されたがやはり無効。
内科薬があまりに無効であり、痛みの部位も移動するので、器質的異常は考えにくい状況。当院薬物治療開始。1日目で痛みは80%減少。2日目で燻ぶっている感はあるも、痛み自体は無く、夕方以降も動けるようになった。以後も痛みの無い状態は持続し、食事量も健康時の2/3まで回復。10日後には食欲も出てきた。副作用として便秘がみられたため、3-4週で当院処方薬も半量にしたが、その後も症状無く経過。